血液検査

血液検査について

血液の様々な物質を調べることにより、各臓器の異常などを把握することができ、病態管理が行えます。BAK療法の検査は、がんの病態把握を重点とした数十項目の血液検査を実施しています。血液検査は一つ一つの測定項目に臨床意義がありますが、総合的な診断により、病気、病態を推測しています。

検査内容

  • 血液(血球・関連物質)検査…貧血の程度や種類、骨髄機能、免疫力などを調べます。
  • 蛋白質・糖質・脂質検査…代謝異常の有無を調べます。
  • 肝・胆・膵・心機能検査…肝臓の傷害の有無や機能、胆嚢の機能、膵臓の機能、心筋の状態などを調べます。
  • 窒素化合物・電解質検査…腎臓の機能を調べます。
  • 炎症検査…炎症の有無を調べます。
  • 腫瘍マーカー…原発部位及び病態別に腫瘍マーカーを組み合わせて、がんの病態を調べます。

がんの疑いと血液検査

現代医学では、血液検査等で腫瘍マーカーが陽性になったり、「がん」の症状があったとしてもCT、MRI、PET等の画像検査で発見されなければ「がん」と診断できません。ただし、画像検査ではがんの大きさが7mm以下では発見が困難です。しかし、「がん」は画像上見えなくても確実に存在し、微細ながんが増殖を繰り返し「がん」を発症します。そこで微細がんの検査や「がん」予防の特殊血液検査等が必要となります。特殊な微細がん検査や免疫細胞療法による「がん」予防は健康保険外ですので、実施は自己負担で、自己判断となります。

特殊血液検査

検査項目

CTL療法

検査の臨床的意義

  • 腫瘍マーカー検査

    腫瘍マーカーとは、がん細胞の進行とともに増加する特殊な物質で、値が上昇することが、がんの存在、勢いの指標となります。

  • ウイルス検査

    ウィルス検査は、感染症の確認と品質管理の一環として行われます。HBs抗原、HCV抗体は肝炎検査であり、早期発見、治療により、肝がん予防にも繋がります。HTLV-1、HIV抗体は、各々成人T細胞白血病、後天性免疫不全症候群の検査であり、いずれも早期対応が重要になります。

  • 免疫検査

    血液、点滴製剤に含まれる免疫細胞数を調べます。
    免疫細胞数を調べることにより、免疫力、免疫のバランスなどの状態が把握することが出来ます。免疫細胞のバランスが崩れていると、がんや感染症のリスクが高まります。各種リンパ球の数と攻撃力を示します。測定する免疫細胞はBAK療法に深く関わる免疫細胞で、ヘルパーT細胞、キラーT細胞、NK細胞、γδT細胞になります。